こんにちは!ゆーはちです。
自分の働きたい時間だけ働けて、自由度が抜群に高いイメージのギグワーク。実際やってみると確かに自由度が高いです。ただ、自由度が高いからこそ参入者が多かったりとデメリットもあります。
今回はギグワークのメリット・デメリットをそれぞれ3つピックアップしようと思います。
ギグワークとは
ギグワークとは雇用関係にならず"短時間の単発仕事を請け負う"仕事です。
主な業務内容
〇 UberEats, 出前館等のフードデリバリー配達員
〇 PickGo, ハコベル等のスポット対応
メインどころは上記です。
免許があれば即日即金
運転免許だけあれば誰でも仕事ができます。登録申請をかけてから許諾されるまで少し期間がかかりますが、許諾されれば即仕事を受注できます。
短期間の単発仕事ですので即報酬確定し、振り込みも早いです。
委託契約は振込が遅かったり期日を守られなかったりする問題がある中でギグワークは即振込なので、大きなメリットだと感じます。
自由な働き方
おそらく軽貨物でギグワークを始めようとする方が憧れるメリットがこちら。決まったシフトが無いために、好きな時だけ働く生活ができます。体調が悪い、気分が乗らない、他に用事がある時等...働きたくない時は受注しなければ良いのです。
朝から稼働してみたり、配達先の有名なランチを食べてみたり、カフェでゆっくりしてみたり・・・。全て思いのままです。本業帰りに少しだけ稼働するってのもアリです。
スマホがあれば仕事が取れる
営業ができなくても、単価交渉ができなくても、スマホを持っていればいつでも仕事が受注できます。
お客さんが目の前にいなくてもプラットフォームが繋いでくれるので、スマホ画面を見られる状況であれば良いのです。
免許があれば誰でも参入可で、障壁がとても低いがために参入者がとても多いです。参入者が多いとどうなるか・・・。
〇 需要に対して供給過多になり案件が取れなくなる
〇 供給過多から安価な案件でも欲しくなり、単価が下がっていく
〇 暇になるためSNS上での不要な蹴落とし合いが始まる
業界が人気なのは良いですが、皆で高め合っていきたいものです。
どうしても拭えない低イメージ
誰でも参入できるがために起きる弊害です。配達員の一部が極めて質の低い人となってしまい、そのイメージが配達員のイメージを低いものにしてしまいます。
"まともにコミュニケーションが取れない" "運転が雑、危ない" "身だしなみに清潔感が無い"等々。もちろんその逆に質の高い配達員もたくさんいますが・・・
世間とは悪いイメージが浸透するものです。
ミスは自己責任
あなたが仕事でミスした時、誰が責任を負いますか?本人が負うかもしれませんが会社員であれば所属する会社がカバーし、委託業者と契約していればその業者がカバーしてくれるものです。
ギグワークはあなたが責任を背負わされがちです。サポートというお客さんとの仲介に入ってくれる立ち位置の方がいますが、「うちの社員ではないので・・・。」的な言い回しで簡単に責任逃れしてしまいます。
さいごに・・・。
これは飽くまで僕個人の意見ですが、僕はギグワークで生計を立てようという考えには賛成できません。自由に働けるという響きはものすごく良く、響きだけでなく本当に自由に働ける点は大きなメリットであることは感じます。
ですが、その働き方で生計が立つほど甘くないのです。他の仕事である程度収入がある人が副業として考える。ギグワークはそんな立ち位置の仕事と考えるべきです。
フードデリバリーの絶頂期、高収入を得るドライバーが続出しましたが、彼らは休みなしで働き詰めのスケジュールを送っていました。楽して稼げるとは程遠いです。
ギグワークで働くこと自体には賛成ですが、自分の必要収入をしっかり見据えた上で働き方を考えましょう。
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